ご挨拶

私は沖縄県内の医療機関で約18年間、システム管理者として医療現場を支えてきました。 電子カルテや院内情報システムの整備に携わるなかで、医療従事者が抱える“見えない負担”を、 現場で何度も目にしてきました。

特にそのうち7年間は、医師事務作業補助配置責任者として医師の業務効率化に関わり、 「医療者が本来の診療に専念できる環境をつくる」という想いが、 私の中で明確な使命として育っていきました。

やがてAI技術が急速に進化し始めた時期、私は直感的に 「長年抱えてきた非効率や負担を、AIなら根本から解決できる」 と感じました。

その気づきが、電子カルテ端末1台ごとに導入できる医療向け生成AIシステム 「RefAId（リファイド）」の開発につながります。
2025年、私は幅広い医療現場に直接的に価値を届けるために独立を決意し、 システム管理業務のアウトソーシングと、小規模環境でも使える実用AIの提供を軸に 事業をスタートいたしました。

Mission / Vision / Value

Mission — 私たちの使命 —

AI活用推進を通じて、顧客組織の効率化に資する。
医療機関をはじめとする閉鎖ネットワーク環境では、 大手ベンダーでは手の届きづらい課題が多く残されています。 現場を知る立場として、その隙間を埋め、確かな改善をもたらすことが 私たちの存在意義です。

Vision — 私たちが目指す未来 —

AI・システム化の裾野を広げ、誰もが現場で実感できるテクノロジーを。
大掛かりな設備投資をしなくても、 小規模でも、 地方の現場でも、 「AIの恩恵を受けられる社会」を実現することが私の目指す姿です。

Value — 行動指針・提供価値 —

• ニッチ分野に、エッジAIで価値を届ける。
  医療の現場では「小規模」「スタンドアロン」「ネットワーク制限下」など、 大手サービスが対応しづらい環境が多く存在します。 そこにこそ、私たちの強みが活かせます。
• 特定分野に特化したAIパッケージ化。
  医療書類作成支援AI「RefAId」をはじめ、業務特化型のAI機能をパッケージ化し、 導入ハードルを下げます。
• インフラからソフトまで一貫対応できる柔軟性。
  18年の医療システム経験と、個人AI開発で培ったスピード・柔軟性を活かし、 現場に最適化した仕組みをゼロから構築できます。

最後に — 現場に寄り添う“実用AI”をつくり続けます

私はこれまで18年間、医療とITの間に立つ技術者として、 数えきれない現場の声と向き合ってきました。 AIはあくまでも道具であり、「現場が使えて、初めて価値になる」と考えています。

これからも、“使えるAI”を、必要とする現場へ。
その想いのもと、医療機関の業務効率化と働き方改革に貢献していきます。 どうぞ一度、お気軽にご相談ください。

事業概要